2023年10月 りゅう座流星群の観測チャンスとポイント

 皆さん、こんにちは!ほくろ(hokuro)です。皆さん流れ星って見たことありますか?ほくろ(hokuro)は大人になって子どもたちといっしょに 5回ほど見ました。今日は見れたらラッキー!りゅう座流星群 2023: 観測のチャンスとポイントをお伝えします。

 りゅう座流星群って聞いても、「あまり聞かないな?」、「知らない。」といった方も多いのではないでしょうか。あまり知られていない、りゅう座流星群かもしれませんが、流れ星を見るチャンスです。いっしょに夜空を見上げてみませんか?見れたらラッキー程度の気楽な気持ちで友だちや家族で観測に出かけてみましょう。

 りゅう座流星群とは?

流星群

 りゅう座流星群(ジャコビニ流星群)は太陽のまわりを回っている(公転している)、彗星:ジャコビニ・ジンナー彗星(21P/Giacobini-Zinner)が母体の流星群になります。彗星の名前からジャコビニ流星群と呼ばれることもあります。この彗星は太陽のまわりを約6. 5年かけて一周しています。※ちなみに地球は約1年かけて太陽を一周してます。

 毎年10月中旬頃が活動のピーク!

 流星群出現の期間は毎年10月6日頃〜10月10日頃で、10月8日頃に流星群の活動が最も活発(極大)になります。

 極大時の1時間あたりに見られる流星は数個程度とされています。見ることができた人はとてもラッキーかもしれません。

 流星群は肉眼で観測することができます。特別な道具は必要ありません。むしろカメラなどを使用していると視野がせまくなり見逃してしまうこともあります。広く夜空を眺めましょう。

 りゅう座流星群観測のポイント

日が沈んでから明け方にかけて明かりの少ない環境で広く夜空を眺めましょう。

  1. 観測日時の確認: 流星群のピーク観測日時を調べ、その日を狙って観測を計画しましょう。ピーク時には最も多くの流星を見ることができます。
  2. 天気予報の確認: 観測予定の日の天気予報を確認し、晴れることを願いましょう。雨の日や雲が多い日は流星を見ることが難しくなります。
  3. 観測の場所を選ぶ: 明かりの少ない場所を選びましょう。市街地の光や明るい街灯などをさけ、建物が少ない場所が最適です。月明かりも流星を見えにくくします。月に背を向けて観測するなど工夫しましょう。
  4. 広い視野で見る: 流星は肉眼でも十分に観測できますので、望遠鏡や双眼鏡は必要ありません。むしろ広い視野があるほうが良いでしょう。
  5. 目を暗い環境に慣れさせよう: 流星を見るために、明るいスマートフォンの画面などを見るのをさけ、目を暗い環境に慣れさせましょう。だいたい15分程で目が暗い環境に慣れてきます。
  6. 辛抱強く待つ: 流星群のピーク時には、流星が数分おきに見られることもありますが、観測開始からピーク時まで時間がかかることもあります。辛抱強く待つことが大切です。ただし、見ることができたらラッキーといった気持ちも大事です。楽しいはずの観測が退屈でつまらなく感じてしまったら本末転倒です。

これらのポイントを考慮しながら、りゅう座流星群の観測を楽しんでください。

 流星はランダムに現れるため必ず見れるといったものではありません。流星を見る体験はとても貴重で素晴らしい経験になると思います。しかし、たとえ見ることができなかったとしても友だちや家族といっしょに夜空を見上げて観測したことは思い出深いものになることでしょう。

 りゅう座流星群出現の期間は毎年10月6日頃〜10月10日頃で、10月8日頃に流星群の活動が最も活発(極大)になります。

 友だちや家族といっしょに観測するのがオススメです。暗闇の中で星座や流星を見つける喜びを分かち合い、思い出に残る夜を過ごしましょう。願い事は何にするかなど考えながら、美しい流星が夜空を飛び交う瞬間を楽しんでください。皆さんに幸運が訪れるようお祈りしてます。

 この記事が皆さんと皆さんの大切な人とのコミュニケーションを深めるきっかけになれたら嬉しいです。他にも流星群や宇宙に関する記事も載せていますのでチェックしてみてください。

署名:

ほくろ(hokuro)

 ほくろ(hokuro)は子どもと、いっしょに夜空を見上げていると、かなり高い確率で子どもに流れ星の位置を教えてもらえます。それは多くの場合、飛行機の光であることが多いです。ただ、一生懸命に位置を教えようとしている子どもの目もキラキラ輝いています。

Categories

No responses yet

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


reCaptcha の認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。