みなさんこんにちは。ほくろ(hokuro)です。今日は、ハロウィンが日本で急速に受け入れられた理由についてより掘り下げてお話ししましょう。日本でハロウィンが人気となった背後には、いくつかの理由があります。今回の記事では子どもたちが自分たちの街に変化をもたらすことに注目してお伝えします。身近な地域を子どもたちが変えていく。それぞれの地域におけるハロウィンのイベントが大きな影響を受けています。ほくろ(hokuro)が勝手に考察するハロウィンイベントの拡大 話にお付き合いください。
そもそも子どもたちがハロウィンを楽しいものだと認識したきっかけは何なのか?
目次
1.ハロウィンが注目されるきっかけ
首都圏エリアでは、東京ディズニーランドや関西圏では、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのようなアミューズメントパークがハロウィンを祝う特別なイベントを開催し、子どもから大人まで楽しめるコスチュームパレードなどが行われています。
これらのエンターテイメント施設のハロウィンイベントは、多くの人々にハロウィンの楽しさを伝えました。
さらに、日本全国のコンビニエンスストアやスーパーマーケットでは、ハロウィンに合わせた季節限定商品が販売され、カボチャのデザインが施されたお菓子やグッズが人気を集めています。
これらのグッズや商品は、日本の消費者にハロウィンの楽しみを提供しており、子どもたちにとってもハロウィンを広めるきっかけとなったことでしょう。
2.集客に成功した事例をみて何を思うか
アミューズメントパークやハロウィングッズなどを扱っていたコンビニやスーパーマーケットは集客に成功して経済的にも好循環を生みだしました。
そうするとどのようなことが起こるのか?そう。ハロウィンを取り入れて成功した商店や企業を参考に自分たちもハロウィン効果にあやかりたいと思うのが大人の人情でしょう。
ハロウィンの経済効果を享受するために自分たちに何ができるのか一部の大人たちは考えるはずです。
ハロウィンの装飾品で自分たちのお店を飾ったり、ハロウィンにちなんだ商品を取り扱ったりと工夫をかさねます。
そして、「トリック・オア・トリート」の文化にも注目したでしょう。
3.ハロウィンを盛り上げる好循環が拡大
例えば郊外にあるような小さな商店街でもコンビニや一部の商店が「トリック・オア・トリート」と言ってきてくれた子どもたちにお菓子を配ると、お菓子をもらった子どもたちは喜びますよね。純粋に嬉しいです。
そう。ここから、子どもの本領発揮です。ハロウィンの日に仮装してお店で「トリック・オア・トリート」と言うとお菓子がもらえると成功体験をした子どもは、ハロウィン文化が浸透していないお店でも「トリック・オア・トリート」と唱えてみます。
しかし、お菓子は用意されていません。
残念がる子どもたちの顔をみて店主も不思議がるでしょう。しかし、また別の子どもたちがきて同じように呪文を唱える。残念そうな顔をする。
そう、これが1日に何十回と続くときっと思うはず。来年は用意しなければと。
ハロウィンってよくわからないけど子どもたちがお菓子をもらいにくるよ。しかも、みんな仮装した衣装で気合が入ってるよと。何とかせねばと否応がなく大人たちがハロウィン文化に触れていきます。
ハロウィンが近づくにつれ、トリック・オア・トリートと期待を勝手に膨らませる子どもたち。しかし、お菓子をもらえずに悲しそうな顔をしていると、お菓子を提供しなかった商店が来年からお菓子を用意しようと思う。5つの理由を考えてみました。
4.お菓子を配る5つの理由
①子どもたちへの喜びを提供
商店は地元の子どもたちに喜びを提供したいと純粋に思っているでしょう。お菓子を提供することで、子どもたちの笑顔を見ることができ、その瞬間を特別なものにできます。きっと笑顔が見たくてやってくれています。
②ポジティブな評判
子どもたちやその家族から、お菓子を提供する商店はポジティブな評判を得ることができます。地元のコミュニティで好意的に受け入れられることで、商店の評判が向上し、新たな顧客を引き寄せる可能性が高まります。やっぱり、よく思われたいものですよね。
③ハロウィンの楽しみを共有
ハロウィンは楽しさを共有し共感する機会。商店がお菓子を提供することで、地域社会と共に楽しさを共有し、結束を高めることができます。みんなと楽しみたいそんな気持ちもあるでしょう。
④信頼性と長期的な関係構築
お菓子を提供することは、信頼性を示し、長期的な関係を構築する一歩となります。子どもたちやその家族にとっても、商店を信頼し、将来のお客さんになってくれるかもしれません。そりゃあ、やっぱり商売ですもの、お互いにWin – Winな関係がいいですよね。
⑤地域への貢献
ハロウィンは地域への貢献を示す機会でもあります。商店がお菓子を提供することで、地元の子どもたちに喜びをもたらし、地域社会に貢献する一環として評価されます。地元愛!すてきですね。
子どもたちがお菓子をもらえずに悲しそうな顔をしているだけで何とかしなければと考える大人たち。
他にも子どもたちを喜ばせたいという気持ちはいろんなところであらわれます。
ほくろ(hokuro)の住む近くの公園では本物の大きなカボチャが飾られています。
子どもが喜ぶだろうとボランティアの方々が用意したみたいです。
大きなカボチャを実際に触って、座って、登ってみたりと思いおもいに遊んでほしいとのことでした。
子どもが座ったり、場合によっては登っても危なくないよう、強度を保つために顔の形には、くりぬかないでシールを貼ったとのこと。
子どもの笑顔がみたいその思いが、日本古来の粋(いき)な感じなのかなと思ったりします。
いかがだったでしょうか。今回の記事では、ハロウィンが日本で急速に受け入れられた理由は、子どもたちと地域の方の純粋な気持ちによるもの。
地域をあげてのイベントごとに海外の伝統、商業的な取り組みなどが組み合わさり、多くの人々にとってハロウィンが楽しい祭りとして浸透していったと勝手に考察してみました。
この記事が、ハロウィンをより身近に感じてもらえるきっかけになったら嬉しいです。
他にもハロウィンの記事を書いていますのでチェックしてみてください。
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署名:ほくろ(hokuro)
- 30代の子育てパパです。子どもたちの疑問や質問を共有し、一緒にワクワクしています。
- お菓子をもらいに仮装した幼稚園児の子どもと近所の商店をまわったことがあります。
- 子どもといっしょに公園の大きなカボチャを見てキャッキャしてきました。
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